- 第2編
- 終章 - 独立系信託グループとして未来をひらく
次の100年へ
信託100年・経営統合10年を経て、グループ創業100年を迎えた2024(令和6)年5月、当社は、これまで以上にグループが一体となって、新たな価値を創造する企業グループとして持続的に成長していくため、10月1日付で商号を三井住友トラストグループ株式会社(Sumitomo Mitsui Trust Group, Inc.)に変更することを決定した *1 。
2024年9月には、日興アセットマネジメント株式会社の商号を2025年9月1日付でアモーヴァ・アセットマネジメント株式会社(Amova Asset Management Co., Ltd.)に変更することを決定。「アモーヴァ(Amova)」の「Am」は“Asset Management”(アセットマネジメント=資産運用)、「mov」は“Movement”(動き)を表し、常に進化し続け、世界中のお客さまに卓越した投資ソリューションを提供する機動性を表現。また、「ova」はラテン語で「新しい」を意味する“Nova”に由来し、新たなフロンティアを開拓し、急速に進化する投資環境を常に先取りする先進性を象徴している。

2024年10月1日付新聞広告
さらに、同じ10月1日付でパーパスを「託された未来をひらく」に更新。なお、ミッションについては、より趣旨が伝わるように「全てのステークホルダーのWell-Being向上に貢献してまいります」のリードを新設した。
当グループは、創業以来100年を通じて、信任と誠実を根本とする信託の真髄を根底に、より豊かな社会の実現に貢献してきた。リスクをとって未来づくりに挑戦する事業者を支え、お客さまが安心して投資できる土壌をつくり、リターンを届ける役割は、今も、これからも変わらない、普遍的な「信託」の姿である。
次の100年も、その先も、当グループは、お客さまをはじめとするあらゆるステークホルダーからの信任に応える「挑戦と開拓」を続け、託された未来をひらく。