三井住友トラストグループ

第1章

専業信託銀行グループとしての挑戦
2011~2016

第4節 グループ総合力の発揮

第2章

The Trust Bankへの進化――
「第2の創業」 2017~2019

第2節 ビジネスモデルとガバナンスの変革

第3節 トータルソリューションの追求

第3章

新たな社会課題への対応
2020~2023

第2節 社会的価値創出と経済的価値創出の両立

第3節 新たな付加価値の創造

第4節 Well-beingの好循環を目指して

第2編
第2章 - The Trust Bankへの進化――「第2の創業」 2017~2019

業績連動型株式報酬制度の導入

当社は、2019(令和元)年8月の報酬委員会において、当社の取締役(監査委員である取締役および社外取締役は除く)、執行役および執行役員ならびに三井住友信託銀行と三井住友トラスト・アセットマネジメントの取締役(監査等委員である取締役および社外取締役を除く)および執行役員を対象に、信託を用いた業績連動型株式報酬制度を新たに導入することを決議した。3社の取締役等の報酬は、「月例報酬」「役員賞与」および「株式報酬型ストック・オプション」により構成されていたが、「株式報酬型ストック・オプション」の新規付与を取りやめ、新たに株式報酬制度を取り入れた。

この制度は、報酬の一部を当社の中期経営計画および次年度以降3事業年度ごとに定める予定の中期経営計画の業績目標等に連動させ、また株式で支払うことで、取締役等の報酬と当グループの業績との連動性をより明確にするものであり、同時に、取締役等が株価の変動による利益・リスクを株主と共有することによって、当グループの中長期的な業績の向上と企業価値の増大に貢献する意識を高めることが目的であった。

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