三井住友トラストグループ

第1章

専業信託銀行グループとしての挑戦
2011~2016

第4節 グループ総合力の発揮

第2章

The Trust Bankへの進化――
「第2の創業」 2017~2019

第2節 ビジネスモデルとガバナンスの変革

第3節 トータルソリューションの追求

第3章

新たな社会課題への対応
2020~2023

第2節 社会的価値創出と経済的価値創出の両立

第3節 新たな付加価値の創造

第4節 Well-beingの好循環を目指して

第2編
第2章 - The Trust Bankへの進化――「第2の創業」 2017~2019

マテリアリティの改定

当社は従来、非財務的視点を中心にマテリアリティ *1 を整理する一方、経営に重大な影響を与えるリスクイベント(100億円以上の想定損失)としてトップリスクを選定し管理してきた。しかし、経済的価値と社会的価値の追求を両立させた成長戦略を推進するうえで両者の統合は不可欠と判断し、重複・類似項目を整理したうえで、新たに、①技術革新、②人口減少・超高齢社会問題、③金融包摂、④サステナビリティ、⑤気候変動を追加し、2019(令和元)年10月、17項目の新マテリアリティに改定。マテリアリティに紐づく各資本の円滑な循環に向け、マテリアリティ・マネジメントを高度化するとともに、それらを通じて社会的価値創出と経済的価値創出を両立させ、持続的な成長を確かなものとしていく方針とした。

2015年に価値創造プロセスに重要な影響を与える非財務項目として、経営会議で決定(取締役会に報告)した。候補の特定に際しては、「当グループが社会に与える影響度」と「中長期的な当グループの企業価値に与える影響度」を勘案した。

当グループのマテリアリティ(2019年度)

当グループのマテリアリティ(2019年度)

当グループのマテリアリティ(2019年度)

当グループのマテリアリティ(2019年度)
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