三井住友トラストグループ

第1章

専業信託銀行グループとしての挑戦
2011~2016

第4節 グループ総合力の発揮

第2章

The Trust Bankへの進化――
「第2の創業」 2017~2019

第2節 ビジネスモデルとガバナンスの変革

第3節 トータルソリューションの追求

第3章

新たな社会課題への対応
2020~2023

第2節 社会的価値創出と経済的価値創出の両立

第3節 新たな付加価値の創造

第4節 Well-beingの好循環を目指して

第2編
終章 - 独立系信託グループとして未来をひらく

中期経営計画(2020~2022年度)の振り返り

2020(令和2)~2022年度を計画期間とした中期経営計画においては、パーパス(存在意義)のもと、「社会的価値創出と経済的価値創出の両立」を経営の根幹に据え、企業価値の向上による果実を家計にもたらす「資金・資産・資本の好循環」の実現を最優先課題に、日本経済・企業の持続的・安定的な発展と、健全な資本市場の育成、そしてお客さまや社会のWell‐being *1 向上に真正面から取り組んだ。

新型コロナウイルス感染症の蔓延、それに伴うデジタル化の急伸など大きな変化が生じた3年間だったが、当社では手数料ビジネスが成長を牽引し、中期経営計画最終年度の実質業務純益は当初計画を約350億円上回る3,246億円となった。着実に収益力が向上していることの現れといえる。また、親会社株主純利益、自己資本利益率(ROE)の目標も達成した。その間の資本活用については、持続的成長の実現に向けた人的資本などへのオーガニック投資、UBSグループとのジョイントベンチャー設立などのインオーガニック投資、加えて3年間で約500億円の自己株式取得を実施。株主還元については、連結配当性向を計画どおり40%へと引き上げ、1株当たり配当を60円の増加とした。

個人の権利や自己実現が保障され、身体的、精神的、社会的に良好な状態にあることを意味する概念

中期経営計画(2020~2022年度)の3つの基本戦略と主な成果

中期経営計画(2020~2022年度)の3つの基本戦略と主な成果

中期経営計画(2020~2022年度)の3つの基本戦略と主な成果

中期経営計画(2020~2022年度)の3つの基本戦略と主な成果
最終年度の目標と実績(主要KPI)

最終年度の目標と実績(主要KPI)

最終年度の目標と実績(主要KPI)

最終年度の目標と実績(主要KPI)
  1. 三井住友トラストグループ100年史 ホーム
  2. 100年史
  3. 第2編 - 終章 - 中期経営計画(2020~2022年度)の振り返り