2017（平成29）年９月、『日経ヴェリタス』に掲載された「第13回銀行リテール力調査^*１」において、全国117銀行中、三井住友信託銀行が初の総合首位となった。三井住友信託銀行は、2013年の調査で第２位となったが、総合首位となるのは2012年の合併後、初めて。第13回調査では、店頭サービス部門で３位、商品充実度部門で９位と両分野で高い評価を得た。三井住友信託銀行では、2016年度からお客さま対応が優れた社員を表彰する「ブルーミングマスター」制度を開始し、2017年６月からは、社員一人ひとりの働きぶりをお客さまに評価してもらうアンケートの運営にも力を入れるなど、店頭サービスのレベルアップを図っていた。また、金利面で競争力を持つ住宅ローンや保険商品、投資信託やファンドラップなど、信託銀行ならではの金融商品に加え、高齢化の進展を踏まえた商品開発にも力を入れており、そうした点が高い評価につながった。

日本経済新聞社と日経リサーチが共同で全国の117銀行を対象に調査員が店舗へ出向き、店頭サービスと商品充実度の２つの分野での評価を合算し、順位付けを行う。

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