三井住友トラストグループ

第1章

専業信託銀行グループとしての挑戦
2011~2016

第4節 グループ総合力の発揮

第2章

The Trust Bankへの進化――
「第2の創業」 2017~2019

第2節 ビジネスモデルとガバナンスの変革

第3節 トータルソリューションの追求

第3章

新たな社会課題への対応
2020~2023

第2節 社会的価値創出と経済的価値創出の両立

第3節 新たな付加価値の創造

第4節 Well-beingの好循環を目指して

第2編
第3章 - 新たな社会課題への対応 2020~2023

投資助言会社の設立と国内総合型インフラファンドの組成

当グループは、国内インフラに対する投資機会の拡大を目指し、2023(平成5)年2月、マーキュリアホールディングス *1 と共同で国内インフラ領域専門の投資助言会社ジャパン・エクステンシブ・インフラストラクチャー株式会社(三井住友信託銀行90%、マーキュリア10%出資)を設立。アセット目利き力、取引基盤などにおいて当グループとしてのコミットメントを示し、アセットマネジメントビジネス展開のポイントとなる「専門人材」「投資案件」「投資家」へのプレゼンスの早期確立を図った。

2023年9月には「脱炭素」「デジタル」などのインフラ、地域経済の活性化・持続的発展に資する社会インフラに関連するプロジェクトおよび企業を投資対象とする国内総合型インフラファンド「ジャパン・インフラストラクチャー第一号投資事業有限責任組合」を組成。20社を超える機関投資家より総額330億円の出資を得て、2024年5月に募集を完了した。

日本政策投資銀行、伊藤忠商事、三井住友信託銀行を戦略株主とし、2021年7月に設立したマーキュリアインベストメントグループの持株会社。クロスボーダー投資をコンセプトに世界の成長分野へ投資。

ジャパン・エクステンシブ・インフラストラクチャーロゴマーク

ジャパン・エクステンシブ・インフラストラクチャーロゴマーク

  1. 三井住友トラストグループ100年史 ホーム
  2. 100年史
  3. 第2編 - 第3章 - 第3節 6 法人アセットマネジメント事業/受託事業 - 投資助言会社の設立と国内総合型インフラファンドの組成