- 第1編
- 第3章 - 金融激動と業界再編 1991~2010
Column
社内報、計1,000冊超
三井信託銀行、住友信託銀行、中央信託銀行、中央三井トラスト・グループを前身とする当グループは、前身各社の長い歴史やさまざまな想いをもとに成り立っている。
前身各社の社内報は、「三井信託ニュース」が1957(昭和32)~2000(平成12)年で514号、「信泉」(住友信託)が1954~2011年で387号、「ちゅうおう」が1962~2000年で157号、「中央三井ニュース」が2000~2011年で36号発行されており、合計すると1,094冊と1,000冊超。各号に各社と信託のニュースやデータが詰まった貴重な資料であり、社風を形づくってきたものの一つである。三井信託ニュースには参加型企画が多く、信泉には社史的情報が豊富に載せられ、創業まもなく発刊された季刊のちゅうおうは特集主義。苦労話も多い。
そして、2011年5月に創刊した社内報「Future Bloom」は2024(令和6)年5月で50号。通算の合計では1,100冊を大きく超えた。それぞれの伝統が継承され、企業文化の融合・形成が進むなか、Future Bloomは、新たな歴史と想いを刻んでいっている。

「三井信託ニュース」「信泉」「ちゅうおう」「中央三井ニュース」創刊号